企業情報

社会

ソニー銀行は、銀行として高い公共性を認識し、価値ある商品・サービスの提供やソニーフィナンシャルグループのビジョン・バリューに基づいた企業活動を通じて、心豊かに暮らせる社会への貢献を目指します。

商品・サービスを通じた取り組み

投資型クラウドファンディング Sony Bank GATE
共感と投資をつなげるプラットフォームを提供

新規事業に挑戦する企業と共感・応援したい個人を結ぶ場として、投資型クラウドファンディング Sony Bank GATE の運営を行っています。クラウドファンディングの成立に挑戦する企業は、社会的な課題を解決したいという目的を持った企業が多く、事業を立ち上げた想いや背景に共感いただいたお客さまは、投資という形で社会課題解決の一端を担うことができるしくみです。

2017年8月の事業開始以来、多くのお客さまにご支援いただき、2023年11月に50ファンドを達成、累計募集総額は10億円を突破しました。SDGsに関連した活動を実施している挑戦企業も多く、Sony Bank GATE を通じて持続可能な社会の実現を支援しています。

ソニー銀行の公式ブログ

積み立て3商品による子ども支援

積み立て3商品(円預金・外貨預金・投資信託)のいずれかを初めて利用開始したかたおひとりにつき50円をソニー銀行が「子どものための災害時緊急・復興ファンド」(公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンとソニーグループ株式会社が設立)に寄付します(3つの積み立て商品のご利用を開始すると、おひとりにつき150円の寄付になります)。2024年4月1日(月)からの利用開始が対象となり、ソニー銀行が負担し寄付を行います。

住宅ローン 環境配慮型住宅に対する特別金利の提供

ソニー銀行は持続可能な社会への貢献を目指し、高性能住宅の普及・促進のため環境配慮型住宅に対して、特別金利の提供を行っています。

住宅ローン パートナーのかたの住宅ローンのご利用

ダイバーシティを尊重し、全国のパートナーシップ制度の拡大や社会動向を踏まえ、事実婚のかた、パートナーのかたもペアローンや担保提供者としてお申し込みが可能です。

品質向上の取り組み

ソニー銀行では、日常のお問い合わせやお客さまからいただいたご意見・ご要望を通じて、商品・サービスの品質向上に取り組んでおり、対応結果を「ご意見・ご要望」ページ内で公開しています。
また、2021年度から顧客応対部門のお客さま応対者を対象に全社統一評価を導入し、スコアが高い担当者を表彰する取り組みを行っています。「応対音声自動評価(機械による評価)」と「アンケート結果(お客さまの声)」によるふたつの客観的指標をもとに評価するしくみで、担当者のモチベーションアップなどを通じて、電話応対品質向上に取り組んでいます。

次世代を担う子どもたちの育成支援

子ども応援プログラム

ソニー銀行は2022年2月より、子どもの可能性・チャレンジへの支援として、15歳未満のお子さまの口座を開設いただくと、1口座につき100円を特定非営利団体 放課後NPOアフタースクール(以下、放課後NPOアフタースクール)に寄付します。
15歳未満の口座開設は「スマトラ島森林保全プロジェクト」への寄付とあわせて、ふたつの活動の支援につながります。
2022年12月には、放課後NPOアフタースクールと連携し、小学生と保護者が一緒にお金のつかいみちを学べるアニメーション動画「はじめての金融教育 お金をもらったらどうする?」を公開しました。

産学連携 金融教育プログラムの提供

グローバル社会で活躍できる人材育成をしている白百合女子大学のグローバルビジネスプログラムのPBL(プロジェクトベースドラーニング)科目に協力し、「ライフプランの考え方」「資産運用の選択肢」などに関する金融教育プログラムを提供しています。
ソニー銀行が提供する課題を通じ、海外での活躍に興味のある学生に海外でのお金の使い方やライフプランとお金の付き合い方を学んでもらうことを目的としています。

「海外留学時のお金の使い方」授業実施

海外で学ぶ学生の皆さまを応援するため、国際教養大学において「海外留学時のお金の使い方」の授業を実施しました。海外のキャッシュレス事情から、カード決済の利点など、留学に備えてもらうための内容で授業を行うことで、海外でのお金の不安を解消し、安心・安全に海外で過ごしていただくための準備として、学びの機会を提供しています。
同様の授業をご希望の場合は、ソニー銀行株式会社 経営企画部 広報・サステナビリティ推進室担当へご相談ください。

実施実績
実施年度 実施回数 受講者数
2022年度 2回 267名
2023年度 2回 198名

ソニー音楽財団の支援

ソニー銀行では、2013年からソニー音楽財団を支援しています。
ソニー音楽財団は「Concert for KIDS 〜0才からのクラシック/3才からのクラシック〜」や「10代のためのプレミアム・コンサート」など、次世代を担う子どもたちに向けたクラシック・コンサートの企画制作を通して、良質な音楽を提供する活動を行っています。

ダイバーシティの推進

社員一人ひとりの個性、強みを活かして

他の銀行がやらないことをやる。あらたな感動を届けるために挑戦する。
ソニー銀行では、お客さまの期待を超える商品・サービスを生み出すため、各分野の社員がチームを組み、さまざまな角度からお客さまのことを考え、率直に意見を出し合っています。その中で自分の個性や強みを活かすと同時に相手の個性を尊重するチームワークが発揮できる環境づくりを進めています。
また、障がいを持つ社員も個性を活かして、それぞれの部署で活躍しています。障がいのあるかたの採用も随時行っており、新卒採用および経験者採用の募集職種にも応募いただけます。
採用情報の「数字でみるソニー銀行」では、従業員の女性比率などのデータを公開しています。

人材教育の取り組み

社員の成長とキャリア形成の支援のため、中長期的な視点で教育体系を構築し、職種・階層別の必修研修、スキル向上や自己啓発などの選択研修などを整備しています。また、各階層別の選抜研修にも力を入れており、プログラムの拡充を進めるなど、継続して人材育成の強化を図っています。そのほか、自分たちで創る「分かち合い」・「ナレッジ(知識・情報)共有」を目的に、定期的に全社員向け勉強会を実施しています。

地域への貢献活動

ちよだボランティアクラブ

千代田区のボランティアセンターに加盟し、社員各々が休日などを利用してボランティア活動を行っています。
また、社員のボランティア時間数に応じて、ボランティア団体に寄付を行うマッチングギフト制度も導入しています。

ヘルスキーパー

福利厚生のひとつであるヘルスキーパーの利用料を、主にソニー銀行が企画するボランティア活動やちよだボランティアクラブへの寄付金として活用しています。ヘルスキーパーとは、産業・労働衛生分野に理療の技術を活用するもので、理療の国家資格を持つものが、企業などに雇用されその従業員などを対象にして施術等を行う企業内理療師の呼称です。